自立援助ホーム オリーブ



「幸福な人とは、川のそばに植えられた
 オリーブの木のような人です。
 時が来ると実がなり、その葉は枯れません。
 そして 苦しいことがあっても
 成長していくことができるのです」(聖書)




●開所 2014年(平成26年)
●運営団体 特定非営利活動法人スカーラ

●自立援助ホームって何?
 自立援助ホーム(児童自立生活援助事業)とは、いろいろな事情で、自分で働いて生活をしていこうとしている子どもたちをサポートするための家です。
 一人で働いて生きていくことに今はまだ自信がなかったり、まだお金がなかったり、住むところが必要だったりする子どもたちが、このホーム、オリーブで安心して暮らしながら、将来のための準備をしていくのです。
 自立援助ホームは、強制的に入寮させられるところではありません。自分が「ここで生活をしながら、将来の準備をしていこう」という気持ちを持ったときに入るところだと考えてください。

●何歳まで入れる?
 オリーブに入れるのは、義務教育終了後の15歳以上20歳未満で、定員は6名です。

●オリーブで何をする?
 オリーブに住むことになったら、働いて自分のお金で生活をします。でも、最初から上手には働けないかもしれませんし、失敗することもあるかもしれません。オリーブのスタッフも今まで、これでもかというほど、たくさんの失敗をしてきたのです。ですから、あきらめたり、心配しないでください。オリーブのスタッフと一緒に悩んだり、考えたりしながら、少しずつ前に進んでいきましょう。

●オリーブでの生活って?
 朝食と夕食はオリーブのスタッフが作り、みんなで食べます。夜はスタッフが一緒に泊まります。掃除、洗濯など、自分でできることは自分でやりますが、慣れないうちは、戸惑うこともあると思いますので、スタッフが手助けをします。また、お互いに気持ち良く生活できるため、また自分を大切にするため、そして、これから社会の中で生きていくための、最低限の「約束」を守って生活をします。

●「約束」って?
 入寮を希望するときには、面接で次のような約束ごとの確認をします。
<主な約束の内容>
(1)仕事、進学のこと
 @働く。(帰宅時間が門限を過ぎるような仕事、不適切な仕事は認められません)
 A学ぶ。(進学を希望する人は、目標を立てて、学習指導を受けながら学びます)
 B見つける。(将来を考え、仕事や進路を決めるために積極的に行動します)
(2)お金のこと
 @働いて得たお金から、生活費として月3万円をオリーブに支払います。
 A働いて得たお金から、自立の準備のための貯金をします。
 Bお金の管理は、オリーブの指示に従ってください。
(3)生活のこと
 @門限は午後10時です。特別なことがない限り、午後7時の夕食時間に間に合うように帰宅してください。
 A無断外泊は厳禁です。無断外泊があった場合には、オリーブでの生活の意志がないものとして、契約を解除します。
 B原則として携帯電話の持ち込みはできませんが、持つことを希望する場合には、入寮後の仕事や生活の状況によって相談し、使い方を決めます。決めた約束を守らない場合は使用できません。
 C危険物や、不要な物の持ち込みや所持は、制限されます。
 Dお互いに気持ちよく生活できるように心がけましょう。
 Eお酒を飲むこと、たばこを吸うことは厳禁です。
*その他、細かな約束ごとは、入寮説明のときにお伝えします。

●どうやって「ひとり立ち」をする?
 進学先が決まったり、働くことに自信が持てるようになり、貯金もでき、何かあったときや困ったときには頼れる人(オリーブのスタッフも含む)にいつでも相談できるようになったら、ひとり立ちをします。
 ひとり立ちのかたちは、アパートを借りたり、住み込み就職をしたり、家に帰ったりと、人それぞれです。ひとり立ちをするための準備は、オリーブのスタッフと一緒にやっていきます。

※ご家族の方へ
 自立援助ホームは、児童福祉施設とは異なり、本人の責任による契約入寮となります。そのため、ホーム在籍中でも、就職やアパート等の保証人には、本人の親族になっていただくことが原則となります。しかし、どうしても事情がある場合にはご相談ください。


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