特定非営利活動法人スカーラ   
 
  概要   
     今日の子どもに対する社会的な取り組みや活動は、分割施策ゆえにある年齢層においては特化、あるいは空白化を生み出してしまい、一人一人の子どもの成長、育成段階を総合的、継続的に支えていくための配慮が欠如していると言わざるを得ません。
 その状況を改善すべく、私たちは、隣人愛を基盤にする全年齢層の人々が各自の能力を結集して、子どもたちの乳幼児期から自立までを様々な活動をもって支援し、最終的に社会貢献できる人材として育成していくことの必要性を感じています。そのため、特に下記を心がけて活動を始めました。
 具体的には、子ども、青少年及びその家庭に対し、地域、関係機関と連携しながら、一時預かり保育、引きこもりや様々な事情により中途退学したものなどに対する学習指導、就業訓練等に関する事業を行い、人格形成、家庭環境の健全化に取り組みつつ、就学、就職などの自立支援に寄与すべく、活動を行っています。
 分断された福祉政策のかけはし、子どもの段階的育成、子どもと家庭や社会を結ぶかけはし、スカーラ(ラテン語で「はしご」「かけはし」の意)となればと願っております。
 
 
  認証年月日  
    2014年3月27日   
 
  主たる事務所の所在地   
    252-0214 神奈川県相模原市中央区向陽町5-3   
 
  設立の趣意   
     スカーラとはラテン語で「はしご」を意味しています。
 私たちは、乳幼児期の子どもから青少年の育成、自立を家庭環境を含めて見守り、はしごを一段一段確実にのぼ れるように支援をして、最終的には社会貢献できる人材へと育成したいと願っております。
 また、スカーラは、「かけはし」を意味する言葉でもあり、私たちは、子どもと家庭を結ぶかけはし、子どもと社会を結 ぶかけはしとなり、家庭の絆、社会との絆を深めることをも念頭に置き、活動していきます。 
 
 
  理念   
     隣人愛を基盤にする全年齢層の人々が各自の能力を結集して、子どもたちの乳幼児期から自立までを様々な活動をもって支援し、社会貢献できる人材として育成することを使命とします。  
 
  目的   
     この法人は、子ども、青少年及びその家庭に対し、地域、関係機関と連携しながら、保育、学習指導、職業訓練等に関する事業を行い、人格形成、家庭環境の健全化に取り組みつつ、就学、就職などの自立支援に寄与することを目的としています。  
 
  事業   
    (1)保育事業  天使保育室
 2016年4月1日、待機児解消施策の一環として設けられた相模原市の小規模保育事業C型施設として認可され、 事業を行っています。入所定員は10名で、受入年齢は生後8週間~3歳未満児です。
(2)青少年に対する学力指導事業  からしだね勉強会
 それまで児童相談所からの紹介者を個別に指導していましたが、家庭に問題を抱え、就学もおぼつかない児童が 潜在していることを鑑み、2016年夏から定期的に無料での学習指導を行っています。子ども食堂としての機能も持ち 合わせており、ともに食事をしながら、子どもたちの家庭事情を把握し、児童相談所と連携して活動しています。
(3)就業訓練などを通じた自立援助に関する事業  自立援助ホーム「オリーブ」
 2014年3月、家庭的基盤がない15歳から20歳までの青少年を受け入れ、共に生活をしながら進学、就職を促し、自 立させる施設として開所しました。
(4) 研鑽、社会貢献を目的とした地域交流事業  コミュニティカフェ「エクレシア」
 2016年9月より、地域高齢者、また子育て中の女性に対する交流の場として開所しました。食事を安く提供しなが ら、悩みの問題を引き出し、共に解決を図っています。
(5) その他
 スカーラと連携する施設として、厚生労働省が定めた第二種社会福祉事業であるファミリーホーム( 小規模住居 型児童養育事業)「子ひつじホーム」があります。家庭環境を失ったこどもを里親である養育者がその家庭に迎え入れ て養育し、基本的な生活習慣を確立すると同時に、豊かな人間性及び社会性を養い、将来自立した生活を営むため に必要な知識及び経験を得ることに主要な目的があります。 【事業報告書】