私たちの教会

【教義】
旧新約聖書66巻を誤りない神の言葉と信じ、唯一の正典として信仰生活の基準にし、また、三位一体の神を信じ、イエス・キリストによる以外に救いがないことを告白しています。
【きよめ派】
メソジスト教会に源流をもち、1901年に始まったホーリネスの流れは「きよめ派」とも呼ばれ、「四重の福音」、すなわち新生、聖化、神癒(しんゆ)、再臨を強調しています。同根の群にはイムマヌエル綜合伝道団、日本ホーリネス教団、基督兄弟団、基督聖協団、ウェスレアン・ホーリネス教団などがあり、現在もお互いに交流しています。カリスマ派、ペンテコステ派とは違う流れです。
キリスト教系の異端といわれるエホバの証人(ものみの塔)、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教会)、世界平和統一家庭連合(統一協会)などとは関係がありません(お困りの方はご一報ください)。
【教会の信条】
相模原ホーリネス教会は以下を信条として掲げています。

 私たちはイエス・キリストを救い主として信じています。主イエスは、「神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」と宣言されてから約3年間、人々にその教えとみわざを通して神の国の恵みを明らかにされ、そののち、私たちの罪を負って、十字架にかかられ、あがないを成し遂げ、神の国にはいる救いの道を開かれました。
 この主イエスの救いへの招きに応じて神の国に属して生きる者となった私たちは、聖書が終末と示しているこの時代に、使命を全うすべく、「あなたこそ生ける神の子キリストです」と信仰告白をした者たちと共に、神の国の鍵を与えられた教会の一員とされたことを覚えながら、聖霊の助けによって以下のことを宣証しつつ歩みます。
①キリストによる完全な救い
②真心からささげる礼拝
③キリストをかしらとした教会の交わり
④神の憐れみによるいやしと慰め
⑤信仰生活がもたらす祝福
⑥世界にも目を向けたとりなしの祈り
⑦神の愛に基づく社会への貢献
【教会住所】
【まきば会堂】252-0205 神奈川県相模原市中央区小山3-31-3

【向陽会堂】252-0214 神奈川県相模原市中央区向陽町5-3
【牧師紹介】
【主任牧師】土屋和彦(つちや・かづひこ)
 1957年、静岡県賀茂郡下田町(現下田市・本籍は南伊豆町妻良)生まれ。祖父土屋圓(つちや・まどか・1945年召天)は、現在のウェスレアンホーリネス教団淀橋教会で信仰を持ち、写真館を開業しながら日本聖教会の定住伝道者(下田恵泉教会)をしていました。現在も生家は「まど歌写真館」として営業を続けています(唐人お吉の墓がある宝福寺の向かいです)。
 イムマヌエル綜合伝道団で奉職していた叔母・土屋思乃扶(現在、引退し、相模原在住)に信仰を導かれたことで、1975年2月、高校2年生の冬から日本ホーリネス教団横浜教会の礼拝に出席するようになりました。祖父と懇意であった故尾花晃牧師にご指導を受け、その年5月に受洗。以来学生、青年時代を通して尾花師、美歌子師夫妻のホーリネス信仰を間近に見ながら仕えました。
 1987年4月、東京聖書学院に入学。1990年~2022年まで日本ホーリネス教団に所属していましたが、2022年3月21日より独立して、 相模原ホーリネス教会を設立、今日に至っています。出版社勤務の経験から、日本ホーリネス教団伝道紙「きぼう」(1989年から30年間)、教案誌「聖書の光」(1991年から28年間)を編集していました。
 1991年に結婚し、孫が2人います。1998年からは神奈川県認定による里親として、また2010年には横浜、川崎以外の県下で第一号となるファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業所)となり、保護の必要な子ども20名を養育してきました(現在も養育中)。現在は相模原市児童相談所から委託された里親相談員になっています。また保護司でもあります。
 2005年4月から5年間、市立中学で柔道部のコーチを務めていましたが、今でも体力維持のため毎日の腹筋、スクワット、腕立て各150回、早朝ランニングも欠かしません。書道は新聞社主催書道展などで数度の受賞経験があります。


【牧師】土屋淳子(つちや・じゅんこ)
 横浜市生まれ。大学生時代に日本ホーリネス教団井土ヶ谷教会に行き、信仰を持ちました。大学卒業と同時に管理栄養士として企業に就職しましたが、召命をいただき、1985年4月、東京聖書学院に入学。1988年3月卒業後は山形県白鷹教会に着任。1991年5月、結婚と同時に相模原に移り、2022年3月21日より独立し、 相模原ホーリネス教会を設立しました。
 子育てや地域福祉に使命を感じ、NPO法人ベテルスの理事長として、地域支援事業(子どもから高齢者を対象とした居場所作り)「まきばカフェ」「みぎわカフェ」の活動に取り組んでいます。ファミリーホームのホーム長でもあり、発達支援のペアレントトレーニングなどの講師や管理栄養士の資格を生かして、「食生活を中心とした子育て支援」の活動、成年後見の受任の仕事にも携わっています。管理栄養士、社会福祉士、公認心理師、保育士、成年後見人受任資格、介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を有しています。