ようこそ

「草は枯れ、花はしぼむ。                    
しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変ることはない」
                        (イザヤ書第40章8節)

平年並みって

  •  よく天気予報などで聞かれる「平年」が、過去30年間の平均値であることを知っておられますか。
     この「平年」は、10年ごとに更新されることになっており、現在使われている平年値は「1981年~2010年」のデータが使われています。そして、2021年からは「2011年~2020年」の平均値が「平年」になります。つまり、気象予報士が「平年」と言っていても、それは直近30年のデータであって、50年、100年を積算した平均ではありません。なので、近年の温暖化現象がとらえにくくなっているとも考えられます。
     異常ととらえられても、異常が続くと異常でなくなってしまいます。つまり、100年前の「異常高温」が「平年並み」になるようなもので、何の危機意識もなく受け入れてしまうはずです。この意味で、「平年」は私たちの感覚を麻痺させている言葉だと言えるでしょう。

     私たちは、毎日のように驚くような凶悪犯罪を耳にします。しかし、10年もすれば、それらの同様の事件は新聞の片隅にも載らなくなります。
     今から40年前、予備校生が自分の両親を金属バットで殺害するという悲しい事件が起こりました。当時、社会にも衝撃を与え、連日新聞のトップで報道されていたのを覚えています。しかしどうでしょう。今、同様の事件が起きても、大きく取り上げられることはありません。なぜですか。この世の中が「またか」と受けとめるようになったからです。「異常」ではなく「平年」ととらえるようになったからなのです。
     
     私は「常識」的に生きていると言われますか?その常識は、年々凶悪犯罪が増え、倫理観も低くなっているこの世の中と歩調を同じにして生きていく中で生み出された常識ではないでしょうか。それならば、50年前には「非常識」と言われている生き方かも知れません。

     だからこそ、何を規準にして生きるかが大事なのです。時代がどんなに変わろうとも、永遠に変わらない真実な規準、神の言葉である聖書に、私たちの生き方の規準を求めていくべきです。そこには変質はありません。だから、寸分のブレもない生き方ができるのです。

    「草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変ることはない」(旧約聖書・イザヤ書第40章8節)。
     あなたの規準を見直す時が来ています。

     あなたに、神の平安がもたらされますように。